金曜日, 10月 4, 2024
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キリンビバレッジ、ラベルデザイン大幅刷新の「生茶」、4月9日(火)に発売

キリンビバレッジ(株)(吉村透留社長)は、「キリン 生茶」「キリン 生茶 ほうじ煎茶」容器、ラベル、味覚のすべてにおいて大幅に刷新し、2024年4月9日(火)から全国で発売する。

ラップラウンドの商品ラベル大幅刷新においては、同社の消費者調査結果に基づき、従来のPETボトル緑茶とは一線を画した”消費者の生活を彩る現代的で上品な佇まいを目指したパッケージ”に刷新した、としている。

新パッケージの特徴は、次のとおり。

①シンプルな「ボトルシェイプ」
525ml・600mlのPETボトルを、シンプルで洗練された、上品な形状に刷新。

②主張を抑えた「ロゴデザイン」
敢えてロゴの主張を抑えることで持ち物としての品の良さ、現代感を演出

③気持ちが上げられる「白ベースのデザイン」
通常のPETボトル緑茶は緑のパッケージが多い中で、少し気持ちを上げられるような白をベースとしたデザインを採用

④おいしさのサイン「雫モチーフ」
こだわりのモノづくりによって生まれた生茶のおいしさが凝縮されているイメージを表現

また、同社調査では、「個性」や「自分らしさ」が重視される時代において、PETボトル緑茶が人に見られる「自己表現のアイテム」という認識に変わっていると分析。一方、無糖茶飲料は容量や価格重視の傾向が強まるなどコモディティ化が進み、消費者から期待を持たれづらい状況になっているとの現状も把握したという。

この結果を経て、同社では、清涼飲料市場の中で大きなカテゴリーとなっている、緑茶など「無糖茶カテゴリー」に再び注目と期待を寄せてもらうためにカテゴリーを魅力化・再活性したいと考案。「キリン 生茶」「キリン 生茶 ほうじ煎茶」の容器、パッケージ、味覚全てを大きく刷新することにした。

パッケージについては、同社は2021年から「生茶」ブランドを、「環境」に配慮した取り組みを推進するCSV(Creating Shared Value)フラッグシップブランドとして、一部容器でラップラウンドラベルを採用。

また、再生PET樹脂を100%使用した「R100ペットボトル」やラベルレス商品(「キリン 生茶(525ml)」「キリン 生茶 ほうじ煎茶(525ml)」の量販店限定6本パック、「キリン 生茶(525ml・2L)」「キリン 生茶 ほうじ煎茶(525ml)」のEC限定ケース販売)販売を行なっている。

今回刷新する「生茶」においても、小型ペットボトルの一部を6月以降、現行重量の20gから18gへ軽量化を進める予定。同社では、今後も、循環型社会に向けたプラスチック使用量削減に取り組んでいく、としている。

味覚については、2016年から導入している生茶葉鮮度搾り製法に加え、新製法の「凍結あまみ製法」を原料の一部で新たに採用。微粉砕茶葉も現行品から約3倍(対象商品:280ml/300ml/525ml/555ml/600mlPETボトル)に増やすことで、苦渋みを抑え、新茶のような“あまみ”際立つ、同社調べでは、生茶史上最高レベルのおいしさに進化するという。

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