サントリーは2024年2月29日、同年3月製造分から、複製や再貼付が難しい特殊加工を施した「ホログラムシール」を、同社ウイスキー3ブランド10品目のボトルの開封口と背面の2カ所に貼付する、と発表した。順次切り替え出荷していく。
実施日
2024年年3月製造分から
対象品目(3ブランド10目)
「サントリーウイスキー 響」ブランド
「同 響 30年」「同 響 21年」
「同 響 BLENDER’S CHOICE」「同 響 JAPANESE HARMONY」
「サントリーシングルモルトウイスキー 山崎」ブランド
「同 山崎 25年」「同 山崎 18」「同 山崎 12年」
「サントリーシングルモルトウイスキー 白州」ブランド
「同 白州 25年」「同 白州 18年」「同 白州 12年」
同社は、ウイスキーのさらなるブランド価値向上を目的に、中味品質の向上、生産設備の強化、環境に配慮したものづくりなどに取り組んでいる。今回は、偽造防止用ホログラムシール2種を、高級ウイスキーラインの3ブランド10品目に貼付することで、市場に流通する商品ブランドを守る取り組みを強化する方針。
サントリーでは、今後も「美味品質の追求」「お客様体験の進化」に挑戦し、世界最高水準のウイスキーづくりを目指していく、としている。