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相模原中央区、オリジナルラベルの相模原ワインを産学連携で100本発売

相模原市中央区は2024年2月20日(火)、学生による発案・企画のオリジナルラベルを採用した相模原ワイン「さがみわいん」が、区内事業者のケントクワイナリーとのコラボレーションによって完成した、と発表した。

同区では、若い世代の視点をまちづくりに反映するために、区内にキャンパスのある大学との連携事業に取り組んでいる。同事業の一環として、青山学院大学シビックエンゲージメントセンター※による「相模原市中央区魅力発掘・創造・発信プロジェクト」(愛称“わかば”)とともに、さまざまな連携プロジェクトを実施。その一プロジェクトとして、今回のオリジナルワインラベルが完成した。

市内中央区淵野辺に立地する青山学院大学相模原キャンパスの学生有志による“わかば”では、学び舎のある同区を知り、その魅力を発掘、発信するために、学部も学年も異なる15人のメンバーが、自由企画チーム、ツアーチーム、Instagramチームに分かれて活動。それぞれが同区と連携しながら定例ミーティングやフィールドワークなどを約1年間続けてきた。

「さがみわいんができるまで」

【2023年7月~8月:プロジェクトテーマの決定~企画立案】

・中央区ゆかりの数あるテーマ候補の中から相模原ワインに注目!

自分たちのオリジナルラベルのワインを商品として企画したいと提案

・中央区の仲介で区内ケントクワイナリーとのコラボレーションに

ラベルデザインの企画を学生による公募で実施することが決定

 

【2023年9月~10月:ラベルデザイン募集】

・ラベルデザイン募集は青山学院大学相模原キャンパス内で告知

・全7作品の応募があり、“わかば”(自由企画チーム)、ケントクワイナリー、中央区役所での市民一般投票で総合的に審査

【2023年10月~11月:ブドウの収穫・醸造も体験】

・「オリジナルワインを企画する上でワインのことをもっと知りたい!」そんな思いに応えたケントクワイナリーのご厚意により、区内の農園でのブドウの収穫や醸造所でのワインのびんづめを体験

【2023年11月:採用ラベルデザインが決定】

・各集計結果により、理工学部4年の滝沢雅哉さんのデザインの採用が決定

今回、オリジナルデザインラベルへの採用が決定した滝沢氏は、次のようにコメントしている。

「中央区にあるJAXA相模原キャンパスをイメージしたもので、ギリシャ神話の豊穣と葡萄酒と酩酊の神である「ディオニュソス」と、月との関わりが深い「ウサギ」が天空で乾杯している姿を描いた。小惑星イトカワやリュウグウもこっそりと描かれているので、ぜひ見つけてみてもらえれば」

また、ケントクワイナリーによると、ラベルはびんが円形のため貼り直しの際に便利なように、再剥離タイプを使い、かつ耐水性のある素材を採用しているという。通常のラインアップは、文字がメーンのラベルだが、今回は学生作のデザインが入り、同ワイナリーとしては目新しいものになったという。

2月20日時点ですでに80本販売済みとのことで、残り20本となっていることから「今月中には完売するのでは」と話している。

 

「さがみわいん」商品・販売情報

・タイプ:スパークリングワイン

・容量:750ml

・ブドウの品種:サンジョベーゼ、シラー、メルロー

・産地 : 相模原市

・特徴:果実の香りときめ細かい泡感、程よい酸味が特徴

 

【販売情報】

・販売本数:限定100本

・価格:オープン価格

・販売開始日:2024年2月19日(月)

・販売方法:

(オンライン)

ケントクワイナリーオフィシャルサイト

(店頭)

■安藤商店:

住所:相模原市中央区淵野辺1-16-12

営業時間:平日・土:午前9時~午後10時 日・祝日:午前10時~午後9時・年中無休

さがみはらアンテナショップsagamix 

住所:相模原市南区相模大野3-2-1ボーノ相模大野2階

営業時間:午前10時~午後9時 施設休館日除き年中無休

 

相模原市中央区では、引き続き相模原ワインをはじめとした区の様々な魅力を発信し、地域の方々とともに中央区を盛り上げていく、としている。

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