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寺岡精工とデジアイズ、奥州市およびサントリーグループとペットボトルリサイクルに関する協定締結

(株)寺岡精工(本社:東京都大田区、山本宏輔代表取締役社長)と同社グループの製造機能を担う(株)デジアイズ(本社:岩手県奥州市、 油井信広代表取締役社長)は2024年2 月8 日 (木)、デジアイズが拠点を置く岩手県奥州市およびサントリーグループと、「ボトルto ボトル」水平リサイクルに関する協定を締結。同社のペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ(DRV 100T) 」2 台が奥州市役所庁舎に設置され、稼働を開始した。

締結式のようす

同協定は、奥州市内で排出された使用済みペットボトルを原料として、サントリーの飲料用ペットボトルとしてリサイクルする「ボトルto ボトル」水平リサイクルを安定的に行うことで、持続可能な循環型社会の実現に資することを目的としている。

奥州市役所庁舎に設置されたペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」シリーズは、ペットボトルの分別回収を消費者の日常に取り入れると共に、より高い資源価値をもつリサイクル素材の社会循環に貢献するもの。

同回収機は、ペットボトル以外の缶やびんに加え、内容物が残っているボトルについては自動検知し、回収を受けつけない機構となっているため、水平リサイクルに必要な資源として、ペットボトルのみを確実に回収する。また、ボトルを約1 /3 に圧縮減容することで、リサイクル過程での輸送にかかるCO₂ を削減する。

奥州市庁舎に設置された「ボトルスカッシュ」

今回稼働した「ボトルスカッシュ」は、奥州市役所庁舎2Fと4Fに設置されているが、イベントやPR の際は、来庁者の目に留まる1F エントランスでリサイクルの啓発・推進の役割を果たす。

また、同市のイベント時などでは、庁舎外へ持ち出しも行うなど、広く市民との接点を持つことで、「ボトルto ボトル」水平リサイクルによって化石由来原料の使用量削減が図られ、二酸化炭素排出量の削減につながるという呼び掛けを行っていく。

同製品は、ボトルの投入口を子どもでも入れることができる高さ(約1 20cm20cm)に設計。誰もが親しみやすく参加できる「リサイクルの入り口」としての役割を担い、資源循環を推進する。

同社では、資源価値を高めるペットボトル回収機でリサイクルに参加できる機会を拡大し、消費者のリサイクル意識の向上および行動変容を促進し、今後も資源循環・脱炭素化社会の両面から持続可能な社会実現に向けた取り組みをサポートしていく、としている。

■ 製品概要

製品名: ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」

型番: D RV 1 00 T

収容量: ペットボトル約280 本 ※5 00ml ボトル換算(2 L まで対応) 製品

 製品動画

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