コカ・コーラシステムは、「コカ・コーラ」生誕100周年キャンペーン第2弾として4月6日から、『ネームボトル』キャンペーンを開始している。同キャンペーンは、昨年日本で初めて展開され大きな話題となったが、今年は内容をさらに充実させ、自分や友人・家族の名前ラベルを見つけた際に、ARを利用しその関係を象徴する記号(♥・&・VS)を使いシェアできる仕掛けを提供している。
ネームボトルのラベル製造については、日本ヒューレット・パッカードが昨年初回キャンペーン時から支援。フィルム基材へ無数の異なるデザインデータの大量印刷を、デジタル印刷機HP Indigo「WS6000」シリーズを導入するコンバーターが一手に行っている。
ネームボトルラベルは、「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」の500mlPETボトルにおいて、ロゴ部分が名前や名字に置き換えられているもの。今回キャンペーンでは一般的な名前に加え、地域特有の名字を反映させたエリア別ラベルを追加することで、より多くの消費者が自分の欲しいネームボトルを見つけられる機会を増やしている。
archive:前回キャンペーン時ニュース | 関連記事5月掲載予定
HP Indigo「WS6000」シリーズ (画像はWS6600)
あらゆる種類のパッケージ・ラベル印刷に最適なデジタル印刷機。製版不要で可変印刷を可能にし、多品種印刷に最適な機種となっている。印刷速度は最速60m/分、基材厚12~450μmまでの幅広いロール紙に対応し、粘着ラベル、軟包装、シュリンクスリーブ、チューブなどさまざまなラベル・パッケージ印刷への活用が可能。