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マクセスジャパン、小型の静止画像装置 国内で本格販売を開始

マクセスジャパン㈱(千葉市稲毛区山王町、日野智幸社長、☎43・421・1622)はこのほど、静止画像装置「Fife VEO 600」シリーズの日本での販売を開始した。

静止画像装置は印刷機上に設置して、ストロボの明滅により、搬送中のラベルなどを静止した状態で見ることが可能なシステム。近年は印刷機導入時に搭載されることが多い。

同製品は同社の従来品「INPRINT」の後継機で、より汎用性がある製品。本体とカメラをつなぐケーブルは1本とシンプルな構成となっており、本体も小型であるため、印刷機周辺で場所をとらない。本体寸法は最小の「VEO 600—M」で290(H)×160(W)×105(D)㍉。

カメラ(センサー)部分は、CMOSイメージャーを搭載。視野は90×75・5㍉で、毎秒10ショットの静止画像を表示する。光学ズームは倍率30倍を搭載した。

モニターは19㌅ワイドスクリーンを採用。印刷物と検査結果表示は2画面表示とモニター2つによる表示からユーザーの製造環境により選択できる。このほか、コントローラーはピクトグラムが表示されており、直感的な使用が可能。

 

(2015年4月1日号掲載)

 

 
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