ラベル新聞社は、9月21日(土)~28日(土)(6泊8日)の日程で、「ラベルエキスポヨーロッパ2019視察ツアー」を実施する。旅行代金は45万2,000円(エコノミークラス利用。ツイン2人利用時・諸税含まず)で、募集締め切りは7月26日(金)。募集人員は50人。
今回は、全日空の直行便で羽田から一路パリへ。到着日の夜には、ホテルから徒歩5分の場所にあるシーフードレストランで、顔合わせを兼ねた懇親夕食会を実施。翌22日(日)には自由視察、23日(月)に企業視察、24日(火)には市場視察を経て、25日(水)、一路専用バスで「ラベルエキスポヨーロッパ2019」へ向かう。
同展には、過去最大の約600社が出展。当ツアーでは、随時通訳による単独場内ツアーを、25日(水)、26日(木)の2日間実施し、世界最新鋭の資機材についてくまなく情報を収集する。また、今回は、27日(金)の帰国便も当社ツアー初となるブリュッセルー成田・全日空直行便を使用するため、帰国日も夕方まで展示会視察が可能となっている(通訳同行)。
なお、ベルギー・ブリュッセルでは26日(木)に、お疲れ様会を兼ねた2回目の懇親会をレストラン個室で開催する。
世界最大のラベル専門展「ラベルエキスポヨーロッパ2019」の出展プレビュー、現地でしか体感できないさまざまな角度からの業界視察、帰国後の充実したレポート、プラス6泊8日間をともにするネットワーキングが一つに凝縮されたラベル新聞社視察ツアーに、ぜひご参加ください。
展示会ハイライト
40周年となるラベルエキスポヨーロッパは、ラベル専門で世界最大規模の展示会。欧州と北米を隔年で開催しており、今年は9月24日(火)から4日間、ベルギーのブリュッセルエキスポにて9ホールにわたり600社以上の出展者を予定する。近年は、ラベルにとどまらず、パッケージまでその範囲を拡大している。
サステナビリティ
資材関連は、環境にハイライトした発表を数多く予定。リサイクルPETや同PEを採用する粘着紙や、基材や剥離紙の薄型化、リサイクルループによる粘着原反のリサイクルプログラム、ライナーレスラベルなどが発表される。
生産効率化とデジタルハイブリッド
印刷機ではデジタルの発表に加え、コンベンショナル印刷機の効率化が提案される。フレキソ印刷機では、間欠抜き加工の高速化や、LED-UVシステムによる省電力化、インク供給の効率化が提案される。デジタル印刷機では、1,200dpiの高解像度水性IJ発表に加え、電子写真やUVIJなど、新たなソリューションが多数発表される。世界累計200台近くを数えるハイブリッドデジタルも多数展示される。加えて、軟包装を中心にパッケージへの展開も提案を予定する。
付加価値創造
そのほか、RFIDの加工機やインレイ、目的に応じた検査システムの豊富なラインアップ、加飾を中心とする加工機など、世界の最先端が集結する。
企業視察
フランスとベルギーの国境近くに位置する「BARAKAT etiquetage」は、1981年創業のラベル印刷会社で、オメット製フレキソ機4台を導入する。そのうち1台は8色機で、医薬品向けシュリンクラベルなどを製造。特許取得済みの特殊ダイカット装置3ユニットを搭載し、ユニークな加工を施している。同社は、従業員15人と小規模でありながら、欧州市場に向けて、他社にはない多彩な加工技術力で存在感を発揮。POP、ブックレット、点字など複雑な加工が必要となる各種ラベルのほか、ラップラウンドや環境対応型ラベルなど、幅広い分野に向けた独自開発品を多数展開する。
今回は、営業エリア外の日本からの訪問ということもあり、通常は同業他社に非公開としている製造設備について、特別に視察が可能となった。
※過去の企業視察
市場視察
フランス・パリ市内では、スーパーマーケットやショッピングセンターなどの視察を予定。現地で使用されているラベルやパッケージを参考に、日本でのビジネスヒントとして頂くことを狙う。
観光
マルシェやセーヌ川ほとりの散策、ベルサイユ宮殿やエッフェル塔、凱旋門の観光、シャンゼリゼ通りのオープンカフェでランチなど、パリはきりがないほど魅力にあふれる街。視察の合間を縫って、観光も堪能頂きたい。(現地発着のオプショナルツアーも複数用意しております)
なお、当ツアーに関する問い合わせは、以下担当まで。
ラベル新聞社
TEL03-3866-6577
info@labelshimbun.com
担当:鈴木
ツアーパンフレット&申込書