ラベル新聞社は、「ラベルエキスポヨーロッパ2025視察ツアー」を企画。現在、申し込みを受け付けている。日程は9月13日㈯から20日㈯までの5泊8日で、伊ミラノのラベル印刷会社と、スペイン・バルセロナに舞台を移して開催される同展を視察。スーパーなどで採用される各種ラベルの動向なども含め、欧州および世界のラベル市場における最新トレンドを学ぶ機会となる。
同展は、英インフォーママーケッツの主催で、9月16日㈫から4日間にわたり実施される。今回から、出展面積の拡大や新しい設備を求めて、従来のブリュッセルエキスポ(ベルギー)から「フィラバルセロナグランビア」での開催となる。欧州のラベル市場は、23年まで度重なる在庫調整により低調に推移。24〜25年には整理も完了し、回復が見込まれていることから、同展には世界最新鋭の技術とソリューションが集結し、コロナ禍以降、最も活気ある資機材展となる予定。
当ツアーは、初日夜に羽田空港へ集合し、2日目に深夜便でドバイ経由により伊ミラノへ。到着後、高付加価値ラベルがそろうスーパーなどを自由視察し、夜には懇親会を開催する。3日目には、市内近隣のラベル印刷会社を訪問。4日目はバルセロナへ移り、展示会場またはホテルに向かう。5日目と6日目には、当社独自の場内ツアーを同時通訳付きで実施。7日目は展示会や市場などの自由視察を行ったのち帰路につき、8日目に帰国するスケジュールとなっている。
ツアー参加費は、1人67万4,000円(エコノミークラス・ツイン2名1室利用)。申し込みは好調で、定員35人に達し次第、5月30日㈮以前に締め切る。
視察の問い合わせはラベル新聞社(☎03-3866-6577)、申し込みは近畿日本ツーリスト㈱(☎03-6730-3220)まで。
(2025年3月15日号掲載)