月曜日, 11月 25, 2024
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(社)中部食品機械工業会、新会長に梅森輝信氏

 (社)中部包装食品機械工業会はこのほど、会長に梅森輝信氏が就任した、と発表した。

 今回の会長就任は、前会長の生田芳規氏の急逝に伴うもの。

 同工業会は4月9日(水)~12日(土)の4日間、ポートメッセ名古屋で「中部パック」を開催する予定にしている。

 なお、梅森新会長の就任あいさつは次のとおり。

 ◇

 この度、一般社団法人中部包装食品機械工業会会長にご選任いただき、あらためて、その重大な使命と責任を痛感し、緊張いたしております。

 初めに、昨年の11月10日に亡くなられました故生田芳規会長におかれましては、1996年(平成8年)当工業会の前身の中部包装食品機械協同組合の理事長として就任されてから17年に亘り、会長とし当工業会の発展に絶大な貢献をされました。その間、任意団体の工業会と協同組合の一体化や、有限責任中間法人、一般社団法人への移行に尽力されました。また、中部パックの開催については、常に開催規模の拡大や開催イベントを主導されてきました。昨年9月には当工業会の設立40周年記念行事を発起され、病をおして段取りを指示されておりましたが、残念ながら出席はできませんでした。これら故生田芳規会長の偉業に対し心から尊敬と感謝を捧げるものであります。故生田芳規会長は私にとって常にご指導いただいた敬愛する先輩として、図らずも、初代会長の生田幾也氏の後を引き受けた高野寿と同じように、私が会長をお引き受けするのは、何か運命的なことと感じています。

 私は、故生田芳規会長が示しておられました「中部パックを核に、常に前向きに明るく中部包装食品機械工業会の発展に取り組む」という路線を踏襲し「中部パック」の成功と、教育・福利厚生・開発の各事業の推進に全力を挙げて取り組んでまいる覚悟でございます。

 少子高齢化による食品などの消費減少は我々の業界にとって課題となっていますが、反面、生産人口の減少は食品の製造設備や包装設備の自動化・省力化に弾みをつけるチャンスとなると確信いたします。

 本年は、第19回「2014中部パック」の実行委員長を兼任することになります。現在まで1年間9か月に亘り事務局や実行員会で準備をしてまいりましたが、いよいよラストスパートです。

 4月9日(水)から12日(土)の4日間、ポートメッセなごやにおいて「極める-食と包装の最前線」をテーマに開催いたしますので、皆様方のこの展示会へのご参加とご協力をお願いいたします。

 最後になりますが、重ねて一般社団法人中部包装食品機械工業会へのご理解とご支援、積極的なご参加をお願いいたしまして、就任のご挨拶とさせていただきます。

 一般社団法人中部包装食品機械工業会

 会長   梅森輝信

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