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康井精機、粘着塗工の請負事業を推進

精密コーティングマシンメーカーの㈱康井精機(神奈川県海老名市門沢橋、康井義成社長、☎046・238・0160)では現在、グループ会社の㈱ラボ(神奈川県綾瀬市早川、☎0467・70・8288)を通じて、フィルム基材などの少量・高付加価値ラベルを対象とした粘着塗工を請け負う事業を推進する。
康井精機は1979年の設立以来、塗工機の開発・販売を推進。中でも2㍃㍍以下のPET基材に極薄のウェット膜を平滑塗工する特許技術の「マイクログラビア」コーターは、高分子や電子、オプトニクスなどの分野で評価を得ている。
同社のビジネス方針について、康井社長は「従来とは異なる視点からコーティングマシンを検証し、ヘッドや乾燥、キュアなどの各装置を含めた〝オンリーワン〟のシステム開発に取り組んでいる。マイクログラビアコーターもその中で開発したものであり、これまで、国内・海外に数百台を納めている。ほかにも、さまざまなコーティング技術を開発しているが、当社が得意とするのは、高い塗工精度が求められる小型のコーター。技術研究のため、86年にラボを設立し、ユーザーが求める最適な塗工に対応している」と説明する。
 
(2015年2月15日号掲載)
 
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