ラベル新聞社は7月22日㈫と23日㈬の2日間、東京都千代田区丸の内の東京国際フォーラムで「ラベルフォーラムジャパン2014」を開催。現在、コンファレンスの早期申し込みを受け付けている。
また、新企画「Label Forum Contest」では、印刷会社が自社のラベル製品の機能や製造技術などをPRする空間として、テーブルトップショー会場内に設営。期間中は、来場者による投票を実施。優れたラベル製品を表彰する企画も盛り込んだ。現在、ラベル印刷会社を対象に、出展の募集を行っている。
当イベントの柱であるコンファレンスでは、4つの「マーケットトレンドセッション」をラインアップ。各分野の識者がそれぞれの立場から、ラベル市場の正確な現状把握と将来に向けた提言を行う。
㈱電通オンデマンドグラフィック代表取締役社長の輿石正和氏は、広告メディアの観点からプロモーションとラベルのトレンドなどについて、事例を紹介しつつ説明する。同社は12年、電通テックから分社。現在、電通関連の印刷に関わる制作を主な事業としており、ポスターやステッカー、ディスプレーなどプロモーションツールを作成している。
また、米国を中心に印刷会社など約800社が加盟するデジタル印刷推進団体「PODi」の国内団体である㈳PODiから、理事長の亀井雅彦氏による講演が新たに決定。同団体では、デジタル印刷に関連する500以上の成功事例を配信するサービスを推進している。近年は、商業印刷のほかに、ラベル・パッケージ印刷加工分野にも注力している。コンファレンスでは、同団体の活動内容やデジタル印刷に関連する市場動向を紹介する予定。
このほか、東京スカイツリーのエレベーターにおける壁面デザインをはじめヘルスケアや化粧品などのラベル・パッケージ企画など、幅広く活動するデザイナーの高橋正実氏が、ラベルデザインのトレンドと方向性を提案。
また、㈳日本印刷技術協会(JAGAT)専務理事の相馬謙一氏は、商業印刷・出版印刷市場の観点から、ラベル市場について講演する。
当フォーラムでは現在、コンファレンスチケットの前売り(通常価格より9000円割引)を実施している。締め切りは6月25日㈬まで。申し込み・問い合わせは、当社(☎03・3866・6577)まで。
コンファレンス申し込みは、イベントサイトまたは案内書からのFAXで受け付けている。