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エキサイト、「泣いてもいいよ!」可視化するステッカー配布 子育て支援の輪広げ28自治体でも

 エキサイト㈱(東京都港区南麻布、西条晋一社長、☎03-6450-2730)は現在、子育てに役立つ情報発信を行うウェブコンテンツ「ウーマンエキサイト」が立ち上げた取り組み「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」を運営している。2016年に発足したプロジェクトは“赤ちゃんの泣き声を温かく見守る”賛同者を募るもの。これまで7万7000人以上の個人のほか、272の企業や地方自治体が賛同中だ。

 
 エキサイトに加えて賛同各社や団体は「泣いてもいいよ!」という想いを可視化するステッカーおよびステッカー付きチラシを作製し配布。同ステッカーは各地方の方言デザインのほか、交通機関などで貼付され、子育てを応援する輪を広げている。
 
 ステッカーを発案したのは、エキサイトと交流のあるエッセイストで、紫原明子氏の体験によるものだ。自身も子育て経験がある紫原氏は、カフェで泣き止まない乳幼児をあやす母親に遭遇。焦りや不安な気持ちを和らげることはできないかと笑いかけたり、温かいまなざしを送ったりしたが“うるさくてじろじろ見られている”といった真逆の意味にも捉えられかねない歯がゆさを感じたという。
 
 そこで紫原氏は、周囲の人が自前のノートパソコンやスマートフォンに貼って“赤ちゃんの泣き声は気になりません。大丈夫です”と気持ちを気兼ねなく意思表示できるステッカーをエキサイトに提案。WEラブ赤ちゃんプロジェクト発足のきっかけとなった。
 
 
〈写真〉ステッカー付きチラシなどを作製
 
〈写真〉郵便ポストにもプロジェクトを周知するステッカーが貼付されている(提供:ウーマンエキサイト)
 
(2022年9月1日号掲載)

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