伊Broken Arms Gamesが開発し、仏Pixmaniaが配信するワイナリー経営のシミュレーションゲーム「Hundred Days」が好評を博している。
Hundred Daysは、ワイナリー経営を再現したシミュレーションゲーム。プレーヤーはブドウの育成をはじめ、ワイン生産やびん詰め、販売までを行えるシステムとなっている。ワイン醸造に関する学問である“オエノロジー”の学位を取得したスタッフが監修しており、ブドウの品種選択や育成、ワインの発酵、圧搾、熟成、ボトリングなど細部に至るまでゲームを通じてワイン造りを学ぶことができる。
ゲーム中に用意された多彩なロゴや色彩データを活用し、オリジナルのラベルデザインも作成可能。ボトルの形状や商品名も選択・入力でき、自由度の高さが評価されている。
同作品は、2022年の「Mobile Games Awards」(英Steel Media主催)で最優秀ゲームにノミネート。今年4月には、アメリカを代表するワイン産地のナパ・ヴァレーを舞台とする新マップをプレイできる追加ダウンロードコンテンツも配信された。
Hundred Daysは日・独・英・仏・中など9言語に対応し、SteamやPS4/5などのほか、iOS、Androidといったモバイル版も配信中。価格はプラットフォームごとに異なり、Android版は650円(税込み)となっている。
〈写真〉ラベルデザインやボトル形状なども自在な「Hundred Days」
(2022年8月1日号掲載)