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ロート製薬 「肌ラボ」でラベルレスボトル CO2排出量削減を目的に

 ロート製薬は、「肌ラボ 極潤 ヒアルロン液 ecoボトル企画品」を数量限定で発売した。ブランドロゴや内容物、容量などの情報を再生PET樹脂採用のプラスチックボトルへ直接印刷。従来品に採用していたシュリンクラベルを廃したことで、CO2排出量の削減に貢献する。

 
 肌ラボは2004年の発売以降、ヒアルロン酸にこだわった“パーフェクトシンプル”のコンセプトに基づき商品展開。19年には、環境負荷低減の観点からプラスチックボトルとパウチに植物由来のバイオマス樹脂を配合した容器を採用するなど、環境配慮型のパッケージを積極的に導入している。
 
 ラベルレスボトルの制作について、同社では「各部門の有志が参画するプロジェクトで、環境問題への取り組みを目的に検討。多くのお客さまから支持されている肌ラボで、ラベルのない商品を発売した。当社の従来品と比べて、容器1本につきCO2の排出量を12.6%削減するといった効果が得られる」と説明する。
 
 なお同商品の販売に関しては、一部の薬局薬店で数量限定発売となる。
 
〈写真〉環境負荷軽減の観点からシュリンクラベルを廃した「肌ラボ 極潤 ヒアルロン液 ecoボトル企画品」
 
(2021年10月15日号掲載)

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