株式会社KAWAGUCHI(本社:東京都中央区、代表取締役:河口慶二郎)は11月10日、抗菌・除菌などの機能性グッズシリーズ「KOKO+」の新しいラインナップとして「マスク用ラベル」を発売した。同社はこれまでにさまざまな素材に対応した接着ラベルを開発しているが、今回は、マスクユーザーの課題を解決するマスク専用布製ラベルの開発に成功した。
コロナ禍では多くの人がマスクを着用するようになったが、同社が2020年11月に行った調査(有効回答者数10,268件)によると、不織布の使い捨てマスクをよく使う人は約58%で、布製やウレタン製のタイプなど、洗って繰り返し使用できるマスクをよく使う人は約41%にもなるという。
そこで当社は、繰り返し使うマスクの洗濯後に、自分のマスクが家族のものと区別できなくなる問題があることに着目。この課題を解決するマスク用ラベルの開発に取り組んだ。同マスク用ラベルをマスク布地に貼ることで、家族や他人とのマスクの区別のほか、マスクの上下裏表の目印、子供用マスクの名前つけなど、さまざまな用途に使用できる。
同マスクのラベルは、安心して簡単に貼付できるマスク専用の布製ラベルとなっており、トルエンフリーで人にやさしい粘着剤を使用。また、新開発のゼロヒート™接着技術(特許出願中)を応用した加工により、アイロンを使用せず接着ができ、洗濯をすることも可能となっている。
製品仕様