(公社)日本印刷技術協会(JAGAT・塚田司郎会長)は9月24日、杉並区和田のJAGAT本社で「page2021」開催に関するメディア説明会を実施。21年2月3日㈬から3日間、東京都豊島区東池袋のサンシャインシティ文化会館で開催する同展について、従来の会場運営のほかオンラインを利活用した「ハイブリッド開催」とすることを明らかにした。
1988年の初回開催から34回目を迎える印刷とメディアビジネスに関する総合展は今回、新型コロナウイルス感染症の影響からリスク分散を考慮し「リアル」と「ウェブ」の同時開催を決定。『コロナ禍のデジタル×紙×マーケティング』にフォーカスした各種講演が予定されている。
会場では従来通り企業出展や各種講演が行われるのに加えて、ウェブ上でpage展を展開する「page2021オンライン」も同時実施。「オンライン展示会」には出展者ブースページが設けられ、出展製品の情報や映像を掲出し商談機能も備える。また「オンラインカンファレンス」と「同セミナー」については、現地での聴講のほか開催次週の8日㈪から2月末まで、オンライン視聴が可能となる。カンファレンス、セミナーの演目については11月以降に発表を予定。
JAGATは現在、リアルとウェブそれぞれの出展者を募集中。出展プランやメニュー表、金額など問い合わせはJAGAT(☎03−3384−3112)。
(2020年10月1日号掲載)