月曜日, 11月 25, 2024
spot_img
ホームニュースラベルエキスポアメリカ、再...

ラベルエキスポアメリカ、再び延期を発表

ラベルエキスポグローバルシリーズ(ターサスグループ、英国、ロンドン本社)はこのほど、2021年3月に開催を予定していた「ラベルエキスポアメリカ2021」と併催する「ブランドプリントアメリカ」を、3カ月延期すると発表。新しい日程は6月8日(火)から3日間とし、会場は同じくイリノイ州ローズモントのドナルドEステファンズコンベンションセンターで開催することとした。

 
今回の措置について、ラベルエキスポのイベントディレクターであるターシャ・ヴェンティミリアは、次の通りコメントする。
「新型コロナウィルスの感染は依然拡大を続けており、アメリカ全土に影響を及ぼしている。イベントの膨大な準備を鑑みると、スケジュール変更の決定は容易な決断ではなかった。しかしながら、出展者と来場者、スタッフの健康と安全は、これまでと同様に最優先事項とする必要がある。そのため、われわれの幅広いイベントポートフォリオを考慮し、ラベルエキスポアメリカ2021を6月まで3カ月延期するのに加え、ラベルエキスポメキシコを2023年開催と後ろ倒しにすることにした」
「このパンデミックの状況下で、ラベルとパッケージ印刷業界は、継続して不可欠なビジネスと位置付けられる。ラベルエキスポアメリカが、これら印刷会社とメーカーのビジネスを支援し、北米市場を前進させるために非常に重要であり、新型コロナ収束後のサプライチェーン回復に重要な役割を果たすと自負する」
「ラベルエキスポアメリカは、通路幅を10から15フィートに拡大し、十分なソーシャルディスタンスを確保。また清掃活動の強化や会場のサインを明確化したほか、登録受付エリアも改善するなどして、出展者と来場者の安心と安全に配慮している。詳細は公式サイトで公開する安全資料に記載する」
 
ラベルエキスポアメリカは、2019年のラベルエキスポヨーロッパで40回目の記念を迎えた、ラベルエキスポグローバルシリーズのイベント。国際的なB to Bメディアグループであるターサスグループが主催する。前回2018年開催時には、世界86カ国から1万6,413人が来場。展示会場は約20万平方フィートを確保し、出展者487社のうち30%が新規出展を記録した。
 

関連記事
- 広告 -
Google search engine
Google search engine
Google search engine
Google search engine

最も読まれている記事