来年4月20日(火)〜9日間、ドイツ・デュッセルドルフで開催される「drupa2021」は10月下旬から、「drupa preview」を展開。出展者、来場者の双方に、同展開催まで他角度からの情報提供を行っていく。
同サービスは、「コンファレンス」「展示会」「ネットワーキング」の3つのテーマで構成。展示会まで、出展者、来場者の情報交換の場を提供する。
「Conference Area」ー 講演、動画、インタビューなどを配信。講演当日には講演者とのチャットも可能。講演後は、収録動画の公開となる。(ライブ視聴およびチャットなどは有料。録画視聴は無料)
「Exhibitor Space」ー 展示会会期中に視察したい出展者の模索が可能
「Networking Plaza」ー 会期前にオンラインでの商談が可能なほか、会期中のミーティングアポイントも可能
drupa 本部長 兼 印刷・メディア産業メッセ統括であるS. ゲルダーマン氏は、drupa previewについて次のように述べている。
「われわれは、デジタルサービスの強化について、早くから懸命に取り組んできたが、感染症の世界的大流行は、われわれに新たな課題と挑戦を必要とさせ、ついにはデジタル化を促した。いわゆるハイブリッド型 drupa の実現と、実際の視察が叶わない来場者に対し、業界のビジネスの場への参加機会を創出する、ということだ。同時に、国際色豊かな来場者とコンタクトを取りたいという出展者の要求にも応えていくことになる。われわれはこのポータルを通じ、drupaがは世界の印刷・メディア産業をひとつにしていくという使命を果たしたい」
なお、来場者は、drupa preview を無料で利用でき、登録後、コンテンツや動画がいつでも確認可能となる。ただし、ウェブ上でのセッション、ライブでの講演視聴、ビジネスマッチングは有料で、別途登録が必要となる。
ライブセッション・同配信予定については、準備が整い次第、発表される。
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