英ターサスは3月4日、5月にタイ・バンコクのBITECで開催を予定していた「ラベルエキスポ東南アジア2020」の開催延期を発表。新型コロナウイルスによる影響を鑑み、会期をあらためて9月10日㈭から12日㈯までの3日間、同所で実施する方針としている。
今回の延期はタイおよび東南アジア地域の状況を踏まえ、現地政府やWHOからの助言に従った末の決断としている。ターサスのラベルエキスポグローバルシリーズ、マネージングディレクターのリサ・ミルバーン氏は「前例のない状況で難しい決定となった。しかし、出展者と来場者、スタッフの安全を最優先事項と捉え、会場となるBITECや現地のパートナーらと協議し、9月まで延期することが最善策であると考えている」とコメント。
なお、今年予定されているほかのラベルエキスポシリーズについては、現状ではスケジュールに変更なく開催する方針としている。
当件に関する問い合わせはターサス(support@labelexpo.com)まで。