「page2014」((社)日本印刷技術協会主催)が東京・池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで、明日6日(金)まで開催されている。
今回は、「パッケージ&ラベルゾーン」(展示ホールC/文化会館3F)が設置され、デジタル印刷機をメーンに展開するラベル関連サプライヤーのほか、全日本シール印刷協同組合連合会(小宮山光男会長)、ラベル新聞社(ラベルフォーラムジャパン2014の告知等)も出展。シール・ラベルを印刷する企業や同ビジネスの新規展開などを模索するラベルユーザー、商業・出版印刷会社などが多数来場し、にぎわいをみせている。
全日シール連は、「第23回シールラベルコンテスト」の入賞作品を掲示しているほか、昨年9月にベルギー・ブリュッセルで開催された「第25回世界ラベルコンテスト」審査会で決定した受賞作品も紹介。来場者に同コンテスト入賞作品の技術を知ってもらうだけでなく、実際にどのような点が評価されて入賞したのかについて、最新技術を取り込んだ「ARシール」を使用し、分かりやすく紹介する試みも展開中だ。
同時に、来場者への「人気投票」も行っており、じっくりと入賞作品を見る姿や、どのような印刷機、版材、インキなどで印刷されたのかの詳細に注目し、実際に作品を触って感触を確かめる姿も多く見られた。
開場時間は午前10時~午後5時まで。