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デジタルイメージングコーポレーション、新型後加工機を上市 コンパクトな卓上型

(株)デジタルイメージングコーポレーション(D.I.C・東京都中野区弥生町、設楽誠一社長、TEL03-6276-4842)は、ラベル向けの後加工ソリューション「VIRGO(ヴァーゴ)」を短納期・多品種小ロットの製造を実現するものとして訴求している。

ヴァーゴは、ラミネート、カット、カス上げ、スリット、巻き取りを1台で担う後加工機。本体サイズは1300(W)×650(H)×750(D)ミリで、卓上にも設置できるコンパクトな設計が特徴となっている。
カッティングプロッタを採用しており、ハーフカットの速度は角R長方形100ミリ送りで毎分2〜3メートル、1000枚のラベルの加工に30分程度の時間を要するという。aiデータがあれば、刃型を必要としないため、歩留まりなく製品が仕上がり、コストと作業時間の削減に貢献できる。
基材幅は100〜140ミリに対応。印刷時に施したアイマークを読み取って加工を行うほか、ブランクラベルの作成時には、制御用ソフトウエアによってラベル間の数値を入力することで、アイマークなしでも運用できる。
また、巻き取り機構では、ボタン一つで表巻きか裏巻きかを選択可能。小ロット対応のラベル製造を実現し、スキルレスで運用できるため、印刷会社をはじめ、メーカーの内製化などの需要もにらんでいる。
担当者は「卓上サイズのコンパクトな設計でありながら、ラベルの後加工に必要な機構を一通り搭載している」と話す。
同社は、藤田デバイス(株)が展開しているバーコードグレード検査装置なども併せて後工程のソリューションを訴求している。
 
(2018年8月15日号掲載)

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