日本フレキソ技術協会(FTAJ・津田邦夫会長)は11月13日(火)と14日(水)の2日間、江東区有明の東京ファッションタウン(TFT)ビルで「フレキソ・ジャパン2018」を開催する。
9回目を迎える同イベントでは「飛躍するフレキソ【ブームからムーブ】」をテーマに掲げ、ラベルや紙器、軟包装を対象分野にフレキソ関連の最新技術・製品を「講演」と「テーブルトップショー」で紹介する。
講演では、ブランドオーナーのサントリーMONOZUKURIエキスパートが水性フレキソ印刷を、また海外からポーランドフレキソ技術協会の担当者を招き、欧州市場のフレキソ動向をそれぞれ解説。ラベル関連の技術動向としては、メディアテクノロジージャパンがニールピーター製フレキソ機を訴求する。
開催時間は午前9時30分から午後5時30分(2日目は午後5時)まで。参加費は1日間通しの場合、会員が1万8000円、一般が2万5000円。1日の場合、会員が1万円、一般が1万5000円(税込)。
FTAJは8月10日、東京都文京区後楽のサカタインクスで記者会見を開催。津田会長は「フレキソ印刷は近年、環境面での優位性が認知されている。当イベントでは、最新の技術動向を紹介したい」と述べた。
(2018年9月1日号掲載)