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page2014、全日シール連がラベルコンテスト入賞作品掲示、解説映像も

 2月5日(水)から3日間、東京・池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで(社)日本印刷技術協会主催の「page2014」が開催される。同展には、全日本シール印刷協同組合連合会(小宮山光男会長)が出展し、世界・国内ラベルコンテスト入賞作品を掲示して、ラベル業界のPRを行う。出展ブースは、展示ホールC(文化会館3F)。

 今回展示会場に掲示されるのは、「第23回シールラベルコンテスト」の入賞作品。また、昨年9月にベルギー・ブリュッセルで開催された「第25回世界ラベルコンテスト」審査会で決定された受賞作品も紹介される。(トップ写真は進和ラベル印刷・経産省商務情報政策局局長賞の作品)

 同組合では、来場者に同コンテスト入賞作品の技術を知ってもらうだけでなく、実際にどのような点が評価されて入賞したのかについて、最新技術を取り込んだ「ARシール」を使用し、分かりやすく紹介する試みも展開。具体的には、スマートフォンで専用アプリを立ち上げ、上位5賞に貼付されたARシールのマークを撮影すると、対象作品の説明と受賞ポイント(全日シール連・山下庫太技術委員長談)の映像にアクセスできる仕組みになっている。

 アプリには、富士ゼロックスが提供するオンラインサービス「SkyDesk Media Switch」を採用。事前にiphoneの「APP Store」またはandroid携帯の「Google play」から同アプリをインストールしておくと、会場でスムーズに、コンテンツをみることができる。

 コンテンツが見られるのは、経済産業大臣賞と経済産業省商務情報政策局局長賞を受賞したタカラの2作品、同じく経済産業省商務情報政策局局長賞の進和ラベル、日本印刷産業連合会会長賞の精英堂印刷と九州クラフトの5作品。

 同連合会では、今回の出展について、「シールラベルコンテストに応募された作品をより広く、印刷業界人やデザイナー、ラベルユーザーなどに見てもらう場を設け、同コンテストについて認知を高めることで業界の活性化につなげていきたい」としている。

 なお、会場では同コンテスト入賞作品をまとめた作品集の予約販売も行う。

 

「第23回シールラベルコンテスト」上位5賞・映像コンテンツ解説作品
経済産業大臣賞 タカラ
経済産業省商務情報政策局局長賞 タカラ
経済産業大臣賞商務情報政策局局長賞 進和ラベル印刷
(社)日本印刷産業連合会会長賞 精英堂印刷
(社)日本印刷産業連合会会長賞 九州クラフト工業

 

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