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リンテック、「LVIP」に“専用モデル”登場 可変用基材充実へ

リンテックの可変情報印字用ラベル素材「LVIP」シリーズに、産業用デジタル印刷機に対応した4アイテムが追加された。

出力方式ごとにラインアップするLVIPは現在、インクジェット、電子写真、ダイレクトサーマル、熱転写と8種を上市。今回、産業用デジタル印刷機市場の拡大を受け、同社は印刷機メーカー各社の印刷テストをクリアして認定取得したラベル素材を発表した。
HP Indigoの「WS4000」「同6000シリーズ」に対応するのは、表面基材と剥離紙にPETフィルムを採用して透明感を与えた「FH1919-50」と、白PP系合成紙「FH6910-80」、透明PP「FH7910-50」の3種。いずれもプレコートが施される。
また白PP系合成紙の「FH6017-80」は、岩崎通信機「ラベルマイスター EM-250W」、SCREENグラフィックソリューションズ「Truepress Jet L350UVシリーズ」、セイコーエプソン「L-4033A/AW」「L-4533A/AW」の認定を取得したラベル素材だ。
今後も各機の性能を引き出すラベル素材の開発に注力するとしている。詳細は印刷・情報材事業部門(TEL03-3868-7734)。
 
 
(2018年3月1日号掲載)

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