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SAKE COMPETITON、越後鶴亀に初の栄冠 ラベルデザインコンテスト新設で

〝世界一おいしい日本酒〟を決める「SAKE COMPETITION 2017」(同実行委員会主催)の表彰式が6月5日、東京都港区六本木のグランドハイアット東京で開催。実行委員を務める中田英寿氏の発案で新設された「ラベルデザイン部門」は作品数285点の中から、新潟市西蒲区の(株)越後鶴亀による「越後鶴亀 純米大吟醸」が第1位に輝いた。

同イベントは、日本酒の普及・促進を目的に定期開催されており、今年で6回目。純米大吟醸や純米酒、ラベルデザインなど計7部門に対し、海外を含む453蔵から過去最高となる1730点の日本酒が出品された。実行委員は5月、都内で予審会と決審会を実施。日本酒の専門家が審査し、各部門から上位10作品を選出した。
表彰式では、中田氏やマルチクリエーターのいとうせいこう氏らが出席。各部門上位の3蔵元を表彰した。
ラベルデザイン部門の審査員を務めたクリエイティブディレクターの水野学氏は「デザインに正解はないが、第1位の作品は審査員3人とも共通して良い結果だった。もしかしたら正解があるのかも」と講評。
第1位を獲得した越後鶴亀は「新設部門初の受賞とあり、とても光栄。ラベルで評価されたので、次は中身で勝負したい」とコメントした。
 
(2017年7月1日号掲載)

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