大阪シーリング印刷(株)(OSP・大阪市天王寺区小橋町、松口正社長、TEL06-6762-0001)はこのほど、台湾のラベラーメーカーであるパックリーダーマシナリー(謝 舜星総経理)と業務提携。互いのラベラーを販売展開することで合意した。
OSPはこれまで、システム販売事業の一環としてラベラーの開発・製造を推進。国内市場のユーザーに対して、ラベルサプライとラベリングの双方でトータルサポート体制を構築することにより、受注拡大を果たしている。
また、海外市場に関しては、環太平洋エリアでラベルを製造・販売。特に近年は、東南アジア地域への進出に力を注いでおり、直近ではタイに新工場を設立している。
一方、パックリーダーマシナリーは1992年、充てん機器メーカーとして設立。以降、包装機器やラベラーなどの開発・販売ビジネスに携わり、アジア地域をはじめ北米・欧州など世界で展開している。
OSPは今後、パックリーダーマシナリーを通じて、自社製ラベラーの販売とサポート体制を、アジア地域などワールドワイドで強化。ラベルサプライの供給に関連したビジネスを積極化する。
〈写真〉松口社長(左)と謝総経理
(2016年9月15日号掲載)