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日本コーバン、ホロ新柄とシームレス化発表 ニーズ満たす提案

日本コーバン(株)(東京都中央区湊、児嶋亨社長、TEL03-3553-5721)はこのほど、ホログラムフィルム新柄と既存柄のシームレス化を発表した。

新たに加わったのは、びょう柄の型番「CH01」。PETのアルミ蒸着フィルムで幅790ミリ、厚さ23マイクロメートル、浮き出しを演出するデザインとなっている。
印刷資材事業部の林浩彰課長は「オリジナル柄開発の問い合わせを多くいただくが、コストがネックとなり一からというのは難しい。そこで、継続的に〝ありそうでなかった〟新柄を提案し、要望を満たしたい。同柄はその第一弾となる」と話す。
また、シームレス化に対応したのは、「レインボー」や「ドット」など4柄。人気の柄から順次、シームレス化して、印刷会社の作業効率改善やコスト減に貢献する。レインボーは幅630、780ミリ、そのほかは幅630、790、1020ミリにそれぞれ対応する。
 
〈写真〉びょう柄(上)とシームレス化した既存柄4種(下)

 
(2016年8月1日号掲載)

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