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ネットアンドプリント、新本社工場で操業開始 復興加速へ仮社屋から移転

ネットアンドプリント(株)(福島県郡山市道場、木藤喜幸社長)は11月2日、新本社工場の披露会と竣工祝賀会を開催した。同社は2011年に発生した福島第一原発事故の影響で、同県双葉町の本社工場が帰還困難区域に指定されたことから、13年に仮社屋を郡山市内に開設。今回の新社屋を拠点に事業の復興を加速させる。

新社屋は仮社屋から約1キロ離れた2560平方メートルの敷地に拡張移転したもので、延床面積1430平方メートルの2階建て。今年3月着工し、10月末に操業を開始している。
集約した設備の主力として凸版間欠機4台を備えるほか、ブランクラベルの抜き加工などを行う加工機7台を配置。工場内のうち印刷・仕上げのエリアは新たにクラス10000相当のクリーンルームとし、品質要求の高い製品への対応力を強化した。
粘着紙の保管庫には気温と湿度が一定の空間を設けて使用前日の材料を置き、印刷条件を安定させる。また同社が扱うサーマルプリンタや、デジタルラベル印刷機「ラベルプロセッサーIJ48」も備え、検証や少量生産の体制を整えた。
披露会に続いて同市内のホテルで開かれた祝賀会では、約100人を前に木藤社長があいさつ。取引先からの支援や従業員の協力に謝意を示した上で「震災後に買っただるまに、今日片目を入れる。新たなスタートを軌道に乗せ、早く両目を入れたい」と決意を語った。
席上では郡山市の吉﨑賢介副市長、双葉町の伊澤史朗町長らが祝辞を述べたほか、東北シールラベル印刷協同組合の渡邉正昭理事長が同社の発展を祈念して乾杯を発声した。
なお、同社の新住所は次の通り。
〒963-8824 福島県郡山市道場164-1
TEL024-983-7851
FAX024-983-7852
 
(2015年11月15日号掲載)

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