ラベル新聞社は来年6月3日(金)〜9日(木)(5泊7日)の日程で、ドイツ・デュッセルドルフ見本市会場で開催される世界最大の印刷資機材展「drupa2016」視察ツアーを企画。募集を開始した。
メッセ・デュッセルドルフ主催の同展は4年に1回(来年以降3年周期)開催されているもので、5月31日(火)〜6月10日(金)の11日間にわたり、印刷全般に関する資機材およびサービスなどの最新トレンドと展望が発信される。
本紙は、これまでに16回の海外展示会視察ツアーを企画し、629人の業界人が参加。世界市場の動向を把握する場、また、海外業界人、企業、団体とのネットワーキングの場を提供してきた。drupaツアーは今回で3回目。
特徴としては、ホテル移動をなくし、展示会視察に集中する日程とした点が挙げられる。同展は、全17ホールを使用して展開される巨大な国際印刷・メディア産業展のため、来場者にとっては、欲しい情報を見つけるのに時間がかかる点が課題となっていた。当ツアーでは、ラベル・パッケージに焦点を当てつつ、印刷市場全体についても最新動向を効率良く深く把握できるよう、主要出展企業とタイアップ。本紙独自の場内ツアー(同時通訳)を実施し、情報収集だけでなくキーパーソンとのネットワーキングの場も提供する。
募集人員は40名(最小催行人員20名)で、参加費は42万8000円(ツインルーム使用時・空港税・燃油サーチャージ別途)。アクセスを考慮し、欧米ツアーでは初の羽田午後出発便を用意した。
当ツアーに関する問い合わせは、ラベル新聞社(TEL03-3866-6577)まで。
(2015年11月15日号掲載)