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三起機械、新型凸版間欠機を開発 紙幅300ミリで操作性向上

三起機械㈱(大阪府東大阪市高井田中、三木宏昭社長、☎06-6787-0161)はこのほど、新型の凸版間欠機「NEW-SMP-300(仮)」を開発した。数値管理の簡素化を図ることで、オペレーターによる操作性を大幅に向上。スムーズなジョブチェンジに貢献する。

同社は、凸版間欠機として「SMP-300」「BABY-200」「OZ-200」の3機種をラインアップしているが、特にSMP-300は、フラッグシップ機として位置づけられている。
紙幅は従来機同様に最大300ミリで、印刷送りは最大200ミリ、最大印刷速度は毎分200ショット。新搭載の機能として、BABY-200で好評を得ていた圧胴脱着ハンドルを採用。印圧を変えることなく交換が可能となった。また、ダイヤル式のインキツボ調整により、数値管理を簡便化。従来機の蛇行修正装置ならびにシャフトレス機構を継承しつつ、オペレーターが操作しやすい仕様となっている点が特徴。
新機種は、9月11日(金)から東京ビッグサイトで開催の「IGAS2015」で初披露(ブース番号・2-4)し、デモ稼働によるPRを展開。また期間中は、OZ-200の3色+平抜きユニット搭載機や、高速ロータリーシートカッター「SC-330」に検査カメラを搭載したモデルを出品する。
 
(2015年9月1日号掲載)
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