「えべつかあさんブランド」の認証シールが完成した。この制度は今年6月、北海道江別市で制定されたもので、同市の「まち」と「むら」の交流推進協議会加工部会所属会員が製造する農産加工品を認証する。
制度の目的は、同市の農産物を認証することで、市内外に広くPRし、消費者の信頼と評価高め、需要拡大とブランド力向上を目指すというもの。
シールのデザインは同市内の北翔大学の学生がおこなった。「江別の農家のおかあさん」というイメージから、帽子をかぶった農家の女性を描いている。
同制度に審査の結果、今回は、「はるちゃんのケチャップ」「お米のお菓子 どん」「手作りケチャップ」「ルバーブジャム」「ギュ～ッとさら旨!!トマトジュース」の5点が承認された。
これらシールを貼った商品は、１１月１５日に開催された「農家のかあさん土曜市」で販売された。
「えべつかあさんブランド」認証委員会では「今後も商品を募集し、承認件数を増やしたい」としており、商品点数がある程度増えた時点でパンフレットなどでの訴求も行うという。
