ミマキエンジニアリングは5月20日、3Dプリンタ事業への参入を発表した。UVインクジェット(IJ)方式を採用した新機種を開発、発売に先がけて8月から出力サービスを開始する。
新開発の3Dプリンタは4色のUVインクにより、世界初となる約1,000万色での造形に対応。カラー表現が可能な他の方式と比べておよそ2倍の色数が再現でき、発色に優れたモックアップサンプルやフィギュアなどが制作できるとしている。製品の発売時期は未定。
出力サービスは、同社グループの㈱グラフィッククリエーション(長野県東御市滋野乙)で受け付ける。料金などの詳細は同社(☎0268・64・6500)まで。
(2015年6月1日号掲載)