サトーHDはこのほど、2月24日にリニューアル発売されたセブン&アイHDの「セブンゴールド 金の食パン」のラベルに「エコナノ」が採用された、と発表した。
サトーHDのエコナノは、焼却時に発生するCO2を約20%削減(杉の木換算で約380本分のCO2吸収量に相当)するラベルで、1月には佐川急便の送り状ラベルの一部にも採用。環境対応を追求するブランドオーナーに、評価が高いラベル商材となっている。
セブン&アイHDの「金の食パン」は、2013年4月に発売以降、品質の高さが消費者に受け、低価格化が進んでいた日配・食パン分野において新たに「高級パン」カテゴリーを獲得。発売から1年弱で年間3,000万食を超える実績を誇り、リニューアルも昨年4月に続き今回が早くも3回目となる。
日配食パンは、通常軟包装への直接印刷が主流だが、金の食パンは、商品ラベルに粘着を採用。商品名のとおりラベルの地の色にも金色を配すことで、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどグループ販売店の店頭では、パッケージでも非常に訴求力のある商品となっている。
今回リニューアルされた金の食パンパッケージ裏面には、環境対応ラベルを使っているという文面も印刷。人気の食パンが環境に配慮していることを消費者にアピールする格好となっている。