サトーホールディングスは1月27日、ロシアの大手ラベル印刷会社Okilの発行済み株式を一部取得。連結子会社化した、と発表した。
Okilは、サンクトペテルベルク、エカテリンブルク、ノボシビルクに製造拠点をもち、アルコール、パーソナルケア、食品市場向けに高付加価値ラベルを製造販売している2005年創業のラベル印刷会社。本社をサンクトペテルブルクに置き、2013年度の売上高は5,449億3千US$(約64億3,000万円・1月27日現在)となっている。
サトーHDグループは中期経営計画で、グローバル化および顧客価値の最大化を基本戦略に掲げており、今回、ロシアで初のグループ会社を持つことで、商品ラベル事業や自動認識ソリューション事業で同国への参入の足かがりとする計画。