㈱東北システムズ・サポート(仙台市青葉区中央、伊藤隆充社長)は、バーコードリーダーも読み取れるセパレート型UHF帯RFIDリーダー「R-5000シリーズ」8モデルを発表した。
同社は読み取り部分と表示・操作部分が分かれたセパレート型のRFIDリーダーを国内で初めて発売した企業。各種RFIDリーダーをはじめ、RFIDプリンタやICタグ、関連の周辺システムやアプリなどを提供している。
R-5000シリーズは片手に収まるハンディータイプながら10m超の読み取りが行え、同社従来品に比べて読み取り速度が向上。ガンタイプの一般的なサイズのRFIDリーダーでは棚の奥や隙間は読み取りにくかったが、小型の同機はリーダーが邪魔にならず奥まで手を伸ばせる。また小サイズながら連続稼働時間は最大12時間と、長時間の利用を可能としている。
またR-5000シリーズは、RFIDのみのモデルと、RFIDとバーコードが読み取れるデュアルリーダーモデルを用意。スイッチでスキャン方式を切り替えられるので、1台でシームレスな運用を可能としている。またバーコード以外に2次元コードにも対応する。
〈写真〉軽量・コンパクトながら最大12時間の長時間使用が可能。1台でRFIDとバーコードに対応
(2022年9月15日号掲載)