㈱アイラボ(東京都千代田区神田佐久間河岸、伊藤剛社長、☎03-5839-2701)は、オリジナルのQRコードを作成できるアプリ「Qプリ」を開発した。作成したコードはカラーやサイズが選べるほか、中央部にロゴやアイコンを配置可能。コンビニのシール紙対応複合機で出力が行え、多面付けした自作QRコードのシールを手軽に作成することもできる。同サービスで、新たな利用機会を創出していく。
Qプリは、ローソンの複合機で利用可能なコンテンツサービス「eプリントサービス」と連動しており、アプリ内で発行されたプリント番号をeプリントサービスで入力すると、QRコードのシール紙が複合機から出力される。同サービスの規格にならい、アプリでL判・スクエア判・2L判のシートサイズを選ぶことができる。またそれぞれのサイズに応じて、1シートに面付けするQRコードの個数を選択可能だ。
さらに、QRコードは12色の中から選べるカラーバリエーションのほか、Twitter、LINEといったSNSなどのアイコン9種類を用意している。
QRコードを12色から選べるようにした理由については、企業のコーポレートカラーに近い色を採用するほか、各SNSの色と統一を図れるよう配慮した。「何かの情報が紐づけられていると一目で分かるQRコードではあるが、黒一色ではもったいない。デザインの自由な選択で、視認性の高さを際立たせられれば」(伊藤社長)と語る。
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Qプリ(https://qpri.jp/)のインストールは無料で、シールを出力する場合の価格は、1枚300円(税込み)から。
〈写真〉URLなどをQRコード化するアプリ「Qプリ」は、カラー変更とアイコン付与で装飾可能