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IGAS2022、11月開催 「終息と産業復活の象徴に」 “対面”重視で未来掴む革新(イノベーション)を

 国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展「IGAS2022」が2022年11月24日㈭から28日㈪までの5日間、江東区有明の東京ビッグサイトで開催される。主催は(一社)日本印刷産業機械工業会(森澤彰彦会長)と、プリプレス&デジタルプリンティング機材協議会(辻重紀会長)。主催者は対面方式による“リアル開催”の意義を強調しており、出展者の募集を開始している。

 
 1974年を初回とし今回で18回目、4年振りの開催となるIGAS2022の統一テーマは「Venture into the innovation!―新たなイノベーションへの挑戦―」。プリプレスや印刷、製本、ラベル、パッケージング、クロスメディア関連の先進技術とサービス、ソリューションに、これらを利活用した新たなビジネス創出を提案する。
 
 会場では企業団体らによるブース出展をはじめ、同カテゴリーを集めた「テーマゾーン」に複数の出展者が共同でプレゼンテーションを行う「コラボレーションゾーン」の設置を予定。会期中はトレンドを俯瞰して効率的に掌握できる「見学ツアー」を企画している。
 
 また「セミナー」や「パネルディスカッション」も実施。印刷産業のデジタルトランスフォーメーションやスマートファクトリー化関連以外に、ポストコロナの経営戦略にSDGsといったトレンドを想定して「ビジネスに直結する内容を企画していく」(主催者)という。
 
 今回の募集開始に併せてIGAS専用ホームページもリニューアル。出展要項が掲載されるほか、今後イベント関連情報も随時更新していく。
 
 
(2021年6月15日号掲載)

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