ミマキエンジニアリングは、オンライン上の情報発信を積極化。複数日にわたって行われる「新製品発表会」やインクジェットプリンタ(IJP)の活用法などトレンドを伝える「どこでもセミナー」を開催している。
新製品発表会は、9月15日㈬から17日㈮までの3日間でいずれも午後1時から実施される。初日はエントリーモデルのフルカラー3Dプリンタ「3DUJ-2207」を紹介。1,000万色以上の高精細な造形が可能とし、建築や医療、デザインオフィスなどで採用を見込む。2日目はニスコーティングを行う加工機「DCF-605PU」を発表。アクリルやPET、ステンレスといった各種素材に対し、表面保護と耐溶剤性、耐擦過性、光沢感の付与、印刷部の退色低減を実現できる。3 日目はUVIJPの複数モデルを披露。フラットベッドの「UJF-7151 plusⅡ」は樹脂やガラス、金属、皮革といった多彩な素材に印刷が可能で、工業用の部品のほか、オーダーグッズ製造などで活用できる。小型フラットベッドの2機種「UJF-3042MkⅡe」「UJF-6042MkⅡe」は、従来機から画質と機械の安定性を向上。店舗やオフィス用途を狙う。
午前10時開始のどこでもセミナーでは、15日㈬にインクの密着性を向上させる表面処理のシステム「フレイムボンド」について紹介し、17日㈮にはハンドメード業界のトレンドや今後の成長予測などの解説を行う。
申し込みは、新製品発表会(https://forms.office.com/r/CHudCb3CBT)と、どこでもセミナー(https://bit.ly/3goTb94)それぞれの専用フォームまで。