東海北陸シーリング印刷協同組合(岩田真人理事長)は2月27日、名古屋市東区葵のメルパルク名古屋でCSR(企業の社会的責任)についての勉強会を開き、約50人が参加した。
従業員による対外的な情報発信に力を入れている同市天白区の一般印刷会社・㈱マルワの鳥原久資社長が講師として登壇。人口減少期に入った我が国において、良いモノを効率よく作れば儲かる時代は終わったとの認識に基づき「ブランディングという言葉が示すとおり、資本主義では差異性が利益の源泉となるが、当社の差異性を生み出すのは社員一人ひとりだ」との持論を展開した。
当日はまた、ラベル新聞社による「ラベルエキスポヨーロッパ2013視察ツアー」の報告が行われたほか、全日本シール印刷協同組合連合会の「第23回シール・ラベルコンテスト」受賞作品を展示。供給が継続される亜鉛版の紹介コーナーなども設けられた。
(詳細はラベル新聞3月15日号で)