フリントグループ(ルクセンブルク)は6月14日㈪と15日㈫、17日㈭、24日㈭の4日間にわたって、フレキソ関連機器の新ブランド「XSYS」の製品情報などをラベル・パッケージ、段ボール業界に向けて発信するバーチャルイベントを実施する。
XSYSは、フリントグループのフレキソグラフィック事業部と蘭ザイコンのプリプレス事業部が統合したブランド。イベントでは製版機器「ThermoFlexX」や自動化システムなどのデモンストレーションをはじめ、識者によるプレゼンテーションとQ&Aセッションを実施し、オンライン上で来場者同士の交流も可能となる施策を行う。
同ブランドの担当者は「イベントプログラムには、現在のフレキソ印刷における課題を解決する内容が含まれている。XSYSのエキスパートが高品位印刷を達成しつつ、コストダウンを図る手法についても説明。市場からの短納期要求への対応を実現するため、フレキソ印刷の各工程の効率化についてもカバーする」とコメントしている。
また、パートナーセッションではサスティナブル(持続可能)な印刷の実現に向け、タイプが異なる複数の版材を使用した印刷結果について比較検証を行う。同セッションは、世界各国のニーズに合わせて内容を変更する。
日本語対応のプレゼンテーションやライブセッションなどは6月15日㈫午前11時から午後7時まで開催予定で、参加は無料。登録と詳細は特設サイト(https://xsysvirtualsummit.vfairs.com/)まで。