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カシオ計算機、ラベルライターで感染症の注意喚起 イラストデザイン提供し活用推進

 カシオ計算機は現在、ラベルライター「Lateco(EC-P10)」向けに感染症対策の注意喚起として活用できるラベルデザインの提供を行っている。

 
 Latecoは、6~24mm幅のテープを出力できるラベルライター。昨年9月に発売されたEC-P10は「テープ詰め替え方式の採用」「テープ先頭の余白削減」などの特徴を備え、環境対応やコスト低減に資する機種として展開する。
 
 ラベルデザインを作成できる付属ソフト「LABEL DESIGN MAKER」では、テンプレートデザインも配布する。新たに「ソーシャルディスタンス 距離を取りましょう」「換気実施中」といった文言のほか、アマビエの絵柄などを取り入れた感染対策の注意喚起に有用な新規デザイン20種を追加して計40種を提供。併せて、オリジナルラベルの作成に活用できるイラストも、34種を新規公開して計60種をそろえる。
 
 
 データは同社サイト(https://casio.jp/d-stationery/design_dl)からダウンロードし、LABEL DESIGN MAKERに取り込んで利用できる。
 
 
〈写真〉提供されているラベルデザインの一例
 
 
(2021年3月1日号掲載)

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