東京都正札シール印刷協同組合元理事長で、マツバ印刷㈱会長の千ヶ崎政夫氏が3月2日、死去した。83歳。
千ヶ崎氏は1937年生まれ。63年、マツバシール印刷を設立し、66年にマツバシール㈲へ組織変更を行い、代表取締役に就任した。同社は73年、株式会社化。以降、企業の成長に努めた。
また組合活動にも積極的に取り組み、72年に正札協組の理事就任以降、常務理事、専務理事、副理事長を経て95年から2期4年にわたり、理事長を任された。またその間、全日本シール印刷協同組合連合会の副会長を務めるなど、20年以上にわたって要職を歴任。技術の開発や研修などで組合と業界の発展に尽力した。
なお葬儀は3月7日、近親者のみで執り行われた。