リンテック元社長で相談役の庄司昊明氏が6月13日、急性じん不全で死去した。94歳。
庄司氏は1926年2月11日、宮城県仙台市生まれ。50年3月に東北大学法学部を卒業後、同年4月に本州製紙㈱入社。60年、前身の不二紙工㈱に入社して取締役就任後、63年5月常務、67年5月専務。82年12月、取締役副社長に就いた後、86年12月FSK㈱(現リンテック㈱)代表取締役社長に就任した。その後98年6月、リンテック代表取締役会長を経て2004年6月に名誉会長、14年4月から現職。
告別式は6月18日に近親者のみで執り行われた。喪主は妻のたみ江さん。なおリンテックは今後、現時点では日程を未定としながら、新型コロナウイルス感染症拡大の終息後に「偲ぶ会」を開催する予定という。