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米メムジェット、新型IJエンジン発表 長寿命化速度向上「DuraFlex」

米メムジェットはこのほど、インクジェット(IJ)方式の新型エンジン「DuraFlex」を開発した。印刷速度と耐久性、コストメリットなどを改善したモデルとして、ラベル・パッケージをはじめ、ワイドフォーマットやオフィス・ドキュメント用途で採用を見込んでいる。

DuraFlexは水性顔料インクを4色搭載したシングルパス方式のモジュールタイプで、解像度は1600×1600dpi、印刷速度は最大で毎分46㍍となっている。印刷幅は「A4モデル」で222.8ミリ、「A3+モデル」は324.4ミリだが、複数並べて最大で1270ミリまで拡張可能。IJ印刷用にコーティングされた基材へ印刷適性を示す。印刷品質と稼働速度に優れた小型エントリーモデルの製造が可能になるとして、9月の「ラベルエキスポヨーロッパ2019」で実演を行った。
同社は「インクの液滴サイズは2.1ピコリットルで高精細な印刷を実現したことに加えて、高い生産性を備え、コストメリットでも優位性を持つ。ラベルや軟包装、紙器、ワイドフォーマットの印刷を行うための強力なリソースとなる」とOEMパートナーに有益なIJエンジンだと強調する。
搭載するインクは耐水性、耐光性、耐擦過性を備えており、食品分野で間接接触の印刷物製造に有用だとしている。
また、IJヘッドのキャップやワイパー部分に残ったインクをかき出すメンテナンス機能も搭載。トラブルを防ぎ連続的な稼働を実現することで、ヘッドの長寿命化も図っている。
同社は、これまでに水性染料方式「VersaPass」もリリースしている。今回の新発表によって、顔料と染料の両方式をそろえることになり「あらゆる種類のデジタル印刷機を市場に投入する技術を備えている」(同社)と、顧客の要望に応じた提案が可能としている。
OEMパートナーには、ハードだけではなく、ソフト、印刷システム全体についての知見を持ったチームがサポートを行うとし、マーケティングに関するアドバイスも提供する。「OEMの開発プロセスを簡素化し、印刷ソリューションをより早く市場に投入できる」(同)と訴求している。
問い合わせは、(株)DIG JAPANの市場開発担当(TEL045-315-6842)まで。
 
(2019年9月15日号掲載)

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