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グラフテック、後加工機を新発表 高精度・小ロットから

グラフテック株式会社(横浜市戸塚区品濃町、荒川康孝社長、TEL045-825-6200)は、フラットベッド方式のカッティングプロッタ「FCX2000」シリーズの新製品「同-120PV」を3月上旬から発売すると発表した。

同機は、カッティングシートやサウンドブラストゴムなどの加工を小ロットから可能にするプロッタ。基材はテープによる固定方式でカット範囲は1200×920ミリとなっている。
付属ソフトで作成したカットデータをUSBメモリで入力することによって、PCレスな作業環境を実現。カットデータとひもづけたバーコードを作業時に読み込むことで、逐一データ転送を行う手間と時間を省き、作業ミスも防止する。
また、独自の自動トンボ読み取りシステム「ARMS6.0」も実装しており、「4点補正」や、トンボ枠外のデザインもカットできる「拡張カット範囲」といった機能を搭載する。
FCX2000シリーズは、新製品を含めて3種の本体サイズにバキュームや静電吸着といった固定方式別に5種のラインアップ。
同社は、新製品の国内の販売台数60台を年間目標としている。
 
 
(2019年3月1日号掲載)

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