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寺岡精工、全数検品対応ラベルプリンタ発売 印字検証機能を搭載

株式会社寺岡精工(東京都大田区久が原、山本宏輔社長、TEL03-3752-1057)はこのほど、印字発行するラベルすべての文字欠けをチェックする印字検証機能を搭載したラベルプリンタ「GP-7000α Verify」を発売した。

新製品は、プリンタ本体に印字検証用のイメージセッターを内蔵したことにより、ラベル印字の全数チェックを1台で自動的にこなすことが可能。毎秒75〜150ミリの印字スピードに追従し、原材料や日付、ロット番号などラベルの印字を高速で検証する。
オペレーションとしては、大型の液晶カラータッチパネル画面に表示されたフォーマット作成画面で検証箇所をあらかじめ設定。その範囲内で判定基準を下回った印字ミスなどを検出した場合、エラーを表示してラベル発行を自動停止する。また、全画面保存機能をオプション搭載することにより、検証画面の全数保存も対応する。
同社では「印字検証機能付きのラベルプリンタは業界初と認識している。当機能により、従来の目視検品と比較して作業の大幅な効率化を実現するほか、ラベルの印字ミスによって生じた商品の回収費用や時間の損失、企業としての社会的信頼失墜などを防止できる」と説明する。
新製品の外形寸法は350(W)×420(D)×465〜610(H)ミリで、販売価格は250万円(税別)から。同社では、省スペースのバックヤード等にも設置できるメリットを訴求する。
 
 
(2018年12月15日号掲載)

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