(公財)日本デザイン振興会主催の「2018年度グッドデザイン賞」に、株式会社ウイル・コーポレーション(石川県白山市福留町、若林圭太郎社長、TEL076-277-9811)の「ごみゼロラベル」=写真=が選出された。
ライナーレスラベルの同製品は「世の中のゴミ(剥離紙)を減らす!」をコンセプトに掲げ、コスト削減・作業性向上・環境負荷の低減といった観点から開発されたもの。「ずらし積層タイプ」「ブロック積層タイプ」などのラインアップをそろえ、自治体における「駐輪禁止」、運送会社の「取扱注意」を促すラベルとして採用実績がある。
審査員からは「ごみの削減になっていること以外にも、活用現場で大幅に作業効率がよくなると感じた。今後は、業務用のステッカー以外への応用も期待できる」と評価された。
(2018年12月15日号掲載)