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エイブリィ・デニソン・ジャパン・マテリアルズ、ホットメルト型サーマルラベル発売

エイブリィ・デニソン・ジャパン・マテリアルズ(株)(東京都港区海岸、キョン・スー・チャン社長、TEL03-5776-1771)はこのほど、ホットメルト型粘着剤を採用した物流・流通向けサーマル粘着紙の販売を本格化した。すでに汎用タイプは採用実績を挙げており、近日中に、高機能を付加した2タイプを市場投入することで、ホットメルト型粘着剤を採用した製品の訴求に努める。

発売したのは、ホットメルト型粘着剤「HP103」採用の紙系サーマル粘着紙「25NWS」。黒発色の感熱コーティングを施したマット紙が表面基材で、剥離紙は白色グラシン紙となる。HP103は永久接着タイプで、初期タックと粘着力に高い性能を持つほか、FDA175 105の安全基準にも適合する。そのため、物流・流通のみならず食品や医薬品向けにも活用できる汎用の高さが特徴。先行発売された中国市場では、順調に需要を伸ばしている。
さらに同社では、医薬品シリンジなど小径容器にも胴巻き状態で貼付できる追従性の高いタイプの粘着剤「HD110」や、マイナス25℃の低温環境で霜の上からでも被着体に貼付するタイプ「C2025」なども相次いで上市する予定。ホットメルト型粘着剤の高い機能をラベル市場に向けて販売展開する。
日本市場では現在、ホットメルト型の採用が限定的であり、需要量のシェアはエマルジョン型や溶剤型と比べて少ない状況にある。
これに対して、同社では「ホットメルト型はエマルジョン型などと比較して用途や使用環境に応じた粘着紙のカスタマイズが可能で、また環境負荷の軽減といった面でもメリットが得られる。そのために中国市場では、粘着紙総需要量のうち30%を占めている。このような現状から、日本市場でも十分にホットメルト型が受け入れられると判断し、販売へと至った」と説明。販売戦略として、コスト競争力のある25NWSを先行販売し、ホットメルト型の需要開拓を推進しつつ、高機能タイプを市場投入することで、シェア拡大を目指す。
 
(2018年5月1日号掲載)

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