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コニカミノルタ、デジタルラベル印刷機をリブランディング 「Accurio」へ統合

コニカミノルタジャパン(株)(東京都港区芝浦、原口淳社長、TEL03-6311-9051)はこのほど、電子写真方式のデジタルラベル印刷機「bizhub PRESS C71cf」の名称を「Accurio Label 190」にあらため、新ブランドとして展開すると発表し、販売を開始した。

同機は2016年7月に発売以降、多様な基材への高品位印刷、多品種小ロット対応などの特徴を背景に国内外で導入台数を伸長させてきた。同機のポジションをより明確にする目的で、ラベル分野を含むコニカミノルタの産業印刷向けブランド「Accurio」に統合し、名称と機体の色を変更。フロントパネル下部の色をグレーから上部と同じソリッドブルーへ変え、シルバーのラインを施したデザインとなった。
解像度1200×1200dpi、8bit/256階調の印刷品質と色再現性、最長1195ミリに対応する長尺連続印刷などの機能を備える同機。プレコーティングも不要で、紙やフィルムへの豊富な基材対応力が評価されている。印刷速度は毎分18.9メートル、13.5メートル、9.45メートルの3パターンとなっており、基材ごとに最適な速度が自動で設定される。
今回の名称変更の経緯と狙いについて、同社は「『オフィス』『商業・産業』用途それぞれでプリンタを展開しているが、Accurio Label 190を産業印刷ブランドとして明確に区別する狙いがある。そうすることで、ラベル製造を支援する同機に一層注力するという当社の決意を表明した。微細文字とグラデーションに優れた印刷品質を実感していただき、お客さまごとに最適な導入方法を提案していきたい」とコメントしている。
 
 
(2018年2月1日号掲載)

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