(公社)日本印刷技術協会(JAGAT・塚田司郎会長)はこのほど、「印刷白書2017」を発刊した。
同書は1994年に印刷業界初の白書として登場以降、毎年発刊。印刷メディア産業に関連するデータを網羅している。
白書は全3部・5章立てで構成され、第1部「特集」のテーマは「印刷産業の50年とイノベーション」。半世紀の印刷産業を取り巻く変化や産業構造の変化に言及したほか、人工知能(AI)とソーシャルメディアの最新事情などに触れ、印刷産業の次世代型ビジネスモデルを探っている。
第2部「印刷・関連産業の動向」と第3部「印刷産業の経営課題」では、社会・技術・産業全体・周辺産業などそれぞれの観点からビジョンを描き込み、今後の印刷メディア産業の方向性を探っている。
A4判152頁で、総図版点数は152点。定価9,167円(税、送料別)
(2017年12月15日号掲載)